12.31.2011

happy new year…所感


毎年シドニーはこんな感じらしいです。
でもシドニーじゅうの人がここに集まるんじゃないかってくらい混み合うらしく、私は混雑が好きではないので、この橋のすぐ近くに住んでいるアイリンと年を越します。あわよくばマンションの下まで降りれば花火が見られるらしいです。
今年1年は刺激的だったな…
来年からどうなるのかな…
なんて考えながら昨日を過ごしていました。
来年は貯金もないし(おーぃ!)ゼロからのスタートのような私。私は人やお金に恵まれて生きてきたので困ったときに助けてくれる人がいたし、食べるものに困った事はないし、欲しいものはまずまず手に入れてきたほう。
欲はつきなくて、欲しいものが次から次に出てくる。月に20万円の収入で25万使っちゃう人は、月に100万の収入があっても125万使っちゃうんだよね。お金があればあるだけいいと思うけど、私はまずお金の使い方を学びたい。2012年。
魚を与えられれば魚をその日に食べることができる、魚の釣り方を覚えれば一生魚を食べることができる。お金の使い方が上手だなあと思う人を見つけて、欲しいものに出費するかどうか相談する。その人の助言を素直に聞き入れる心を持つ。←これが1番大変。
坂本龍馬が脱藩した28歳、私にとっても特別な人生の starting over 28歳。その歳になる今年。両親をはじめとして家族、友達、恋人…私はこの人たちに恵まれて生きてきて、そしてこれからもっと頼りにすると思います。経済的にっていうか、魚の釣り方的なところで。とりあえず2月に母と叔母がシドニーに来てくれるみたいだからいっぱい話すぞ〜。何より無事に今年を生きる事ができて、新年を迎えられることに感謝をします。皆様よいお年を。



12.27.2011

年末年始はアジアスタイルでお願いします。

今シドニーは年で1番のセールをやっています。ボクシングディっていって、別にパンチしあうあれじゃなくて、BOXのほうです。で、DIESELのTシャツ2枚買いました。
なかなかCOOLでしょ、気に入っています。
で、その後シドニー屈指のコリアンタウンでアカスリしてきました。今年の垢を落とそうってことで。湯船とサウナがあって久しぶりに…てかこっち来てから初めてお風呂にゆったり浸かったよ。やっぱりこれですよね。
で、お初のアカスリ体験。
予想以上にでました。ショックでした。消しゴムのカスとかよく聞くけど、そんなもんじゃないくらいでました。粘土、あれは粘土でした。
担当のコリアンの女性は日本の浅草と新大久保に住んでたことがあるらしくて少し日本後が堪能。でも本当に少し。少し質問すると無視してくる。
それなのに(あまりの私の垢の量にビックリしたのか)家に石鹸ある?って聞かれた。
あるっつの!!
クリスマス会をした時の写真が出てきた。
コリアンとニホンのコラボレーション。変顔してもみんな可愛いのに、私と私の左の人だけ本気なんですけど。

12.25.2011

トライフルの叫び


英国の定番スイーツといわれるトライフル。
オーストラリアでも伝統的なデザートです。クリスマスにも定番みたいです。

食べるのに夢中で写真撮り忘れてネットから引っ張ってきたんだけど、たぶん家庭により様々みたい。私のお世話になっている家はフルーツはラズベリー。
シェリー酒に一晩ひたしたスポンジにカスタード、ゼリー、またスポンジのせてクリーム、そしてフルーツ。なんだろう。シェリー風味がたまらなくて止まらないのね、私。ハムも美味しいし。
日本ではドイツ式なのか24日にクリスマスをお祝いするけど、世界の大多数の国は25日がクリスマス。昨日日本人とパーティーして、今日オーストラリア人とパーティーして、また体重が心配になってきた私。
50年ぶりの冷夏のシドニーも今日はあたたかくてお庭のプールでひと泳ぎすることに。そしたら日本でパツパツだったスイムパンツがするりと入った。あれ…太ったはずなのに。
でも2秒後に気づきました。パンツの上にポテっと乗ってしまっているお腹に。
…おっと。これはひどい。お尻が張っててクビレがキュってのこそナイスバディだけど、尻は小さくお腹はでかいなんて。樽(たる)じゃん。ただの樽じゃん。
1に腹筋、2に腹筋。トライフルを消費しないと。

12.22.2011

Merry Christmas

日本の友達からカードが届いて、うちの近くにヤマダ電機ができたとか国道沿いにホームレスが住みついたという情報をもらったり、私もかなり前に送ったのに届いていないようだったり、時期を外して届いてしまったらごめんという想いがあったり。
何はともあれ、年末年始は今の幸せに感謝できる日。少し前に弟がえなりかずきの画像は腹がよじれるみたいなことを言っていた。さっそく色々見ながら腹をよじった私。


こんな憎たらしいことは言いたくないでしょ。
家族や友達が恋しいです、今とっても…♡オーストラリアから離れるのは寂しいけど、日本のみんなに会えるのが嬉しいよguys!!それに心から気づけたこともこっちにきてよかった。
今年も残すところあと1週間少し。
今年最後の幸せが皆様に訪れますように。

12.18.2011

シドニーの日常

モスマンのバス停。もう見慣れたけど、バス停の後ろに透き通る海とか、別にバスこなくてもいらつかない景色。
写真は天気がイマイチだけど、天気がいい日は人々がヨットの上で寝てる。



ヴィトンもこの通り。遊びすぎでしょ、の1枚。
カンガルー以外にワニもいるから。
どーでもいいけどJ.P.morganのビルおしゃれだよね。

上を向いて歩くと、実にいろんなものが見えるものだ。

12.15.2011

丘サーファーパラダイス

 やってきました。サーファーズパラダイス。
飛行機から長ーぃビーチが見えた時にはホーゥ…とため息がでた。
飛行機降りたらシドニーから1時間半とは思えない暖かさで、いきなりリラックス。ホテルのプールの私。

 海の色も本当にきれい。お散歩好きの私たちはサーフィンもせずペチャクチャおしゃべりをしながら(コリアンのアイリンとは共通の言語は英語)、奥の細道的な道を見つけた。

秘境みたいな浅瀬にカップルが泳いでた。


 道路では子どもたちが飛び込み。
アイリンと私。私はせっかくだから肌を小麦色にしたいっていってビーチでゴロゴロしてたんだけど、やっぱりコリアンの女の子って美に対してすっごく関心が高いからno way!と言いながら日焼け止めを塗りたくってた。帰ってきてシャワー浴びて、私が化粧水をゴシゴシこすりながら塗って完了〜♫みたいにベランダでゴロゴロしていたら、化粧水だけなんてダメよ!しかも何その塗り方!って色んな基礎知識を教えてくれた。化粧をしないかわりにメチャ高い基礎化粧品を使うのがアイリン流。そぅそぅ、アイリンは化粧をほとんどしていないから、そんなに美容に詳しいと思っていなかった。20歳すぎたらアイクリームとか当たり前に使うらしい。ゴールドコーストにあるデパートで私のアイクリームを探してくれることになった、クリニークはこんな感じ、ビオテルムはこんな感じって可愛いアイリンがだんだんIKKOさんに見えてきた。
結局私はまじIKKOさんみたいな美容部員さんから アタシもこのクリーム使ってるのぉ〜、実年齢は言えないけど歳のわりに小ジワがないのよ〜 と言われてクリニークのアイクリームを買った。私にクリスマスプレゼント。

12.10.2011

5年ダイアリー


近所のパットさんがランチに招待してくれたよ☆お庭が公園みたいでやんす。
パットは背が高くてスラッとしてて、多分年齢は60歳すぎくらいかな…この前アフリカに1ヶ月くらい行ってた、元気すぎる。
1枚目の写真で肉を焼いているのがご主人の健さん。あ、漢字ないか、KENさん。
2枚目の写真はほんの一部の食事。みんながみんな持ち寄るからケーキだけで5種類くらい。ケーキバイキング状態。真ん中のマットはパットさんの手作りパッチワーク。ランチョンマットを折るとか、庭からお花を摘んで飾るとか、本当に素敵なおもてなしでやんす。

私の今の5年ダイアリーがもうすぐ4周目に入ります。
パットは17歳から21歳までの5年ダイアリーを今も大切に保管していました。イギリスのロンドン出身の彼女。17歳でロンドンの女学生だった彼女はやがて就職し、ご主人に出会い、21歳で結婚します。人生で1番激動の5年間だったんじゃないかって振り返っていました。

素敵すぎるで賞。

私の今の5年ダイアリーは彼氏と付き合うようになって、少したってからスタートした5年日記。書き始めた頃、29歳でこの日記を終える私は人生における転機を迎えているのではないかと感じていました。28歳とか29歳って女性の分かれ道な気がします。年齢すべてじゃないと思うけど、きたるべき30代に備える大切な時期な気がします。
だから私はオーストラリアにくるのもこの年齢を選んだし、もっと早くくればよかったとは思わない。10代は10代でよかったけど、私は20代のほうが楽しい。きっと30代はもっと楽しくなる。そう思っています。

12.06.2011

エビで鯛を釣る


荷物が届きました、という連絡があり。
心当たりがないので何かなと思っていたら、彼のお母さんからの小包みありけり。
私のお誕生日にひきつづき、素敵なクリスマスカードと3つのクッキーボックスが入っていました。特に明記されていなかったけど、3つだからボーイズたちにかなって。
神戸ケーニヒスクローネのクリスマス缶!!

11月に彼のお母さんがお誕生日だというので、バースデイカードをお返ししただけなのに、こういうのを日本語でエビで鯛を釣るというんだろうか。
ケーニヒスクローネのケの字も知らない彼ら。
 えらい喜びようで、クッキーのお味も気に入った様子。
ケーニヒスクローネですよ!!
よっぽどおいしかったのか兄弟の缶からクッキーを抜き出す輩が出てきたため、缶に1人ずつ名前を書かれる有様。
あの、写真を送りたいので動かないでください。
ぶれてます、じっとしててください。とりなおします。




だめです。やっぱり動きます。
まあそのくらい喜んでいたということで。
右の写真は家の前の坂。
びっくりするくらい急勾配です。

12.01.2011

シドニーを褒めたたえる会



 
 南半球もクリスマス突入だよん。それなのにみんなタンクトップで歩いてるってやっぱり変な感じ?
 
 そして新しい生活withプール。
プールをヒートアップするのも待てなかった小僧たちの青いクチビル、青いプール。あと私の部屋。荷物が搬入される前。
天井のファンがいい感じ〜。鏡は扉で開くとでっかいクローゼットなの!!モノを増やさないべく、左半分だけ使わせてください、と自ら申し出た。オーストラリアの生活スタイルには刺激されるものがいっぱい。
 シドニーの何が恋しいって、この雄大さ。夜シャワー浴びる前に、ひとっ風呂ならぬ、ひと泳ぎしてそのままシャワー浴びて寝る。みたいな。
起きてひと泳ぎしてシャワー浴びて朝食みたいな。
昨日今日ってバイトだったからまだしてないけど。なんとかしてこの生活、日本でも維持したいのよ。机にJAZZ(日本から持参)を置いたらライトがシルバーの文字に反射して、なんか素敵で思わず写真に撮った。

忘れちゃならない、食の豊かさ。
食料自給率280%のこの朝食(カフェにて)を見よ!!量が多いだけじゃなくて、フルーツとヨーグルトは本当に美味しい!!チーズも、ワインも。…全部やんけ!シドニーは人種のサラダボウルですから、各国料理がそこらじゅうで食べられるのも魅力。こっちに来て知った食材もたくさんあるよ!!出会う人、出会う人、みんなグレイト!
この国、本当に素敵よね。

11.29.2011

明日、引っ越し。

お世話になってるホストファミリーの引っ越し、コバンザメとして一緒に引っ越し。
今度の家はヒートプールがあるんだよ♫ますます真っ黒になっちゃうね。
こっちは街を水着で歩いている女性が多いから、変な話、ブラ1枚で歩いていても誰も何も言わないくらい開放的。やってないけどね。

ファミリーはパッキング、パッキング、パッキングのここ数日だったんだけど、何に驚いたかって私も自分の荷物がこんなに増えてたのかってこと。トランクひとつとボストンバックでin the skyしてきたのに3倍くらいにはなってる気が…。帰る前のちょうどいい1クッションでした。
それでも日本に残してきたものに比べれば身軽で、私のぶんは30分もあれば片付きました。でもこの8ヶ月、これだけで特に不便はしなかったのよね。
明日旅に出られるとか、明日引っ越せるとか、その身軽さって大事よね。本当に必要なものしか持ってないから、変に物欲もわかないし、収納用品とか買う必要もないし。心もスッキリしているよ。日本に帰ってまずすべきこと。必要なものを見極めて、ものを減らす事
はぁぁ…11月が終わるね(@□@)

11.25.2011

イッチーフィート所持者

ここ3日〜4日。シドニー激寒。ということで今朝、ジャケットを着る私たちの写真。この携帯壊れてるんでしょー?といって放り投げて遊ぶ3男。いえ、壊れていません、私の必需品ですから返してください、のやり取りの途中。明日はまた少しあったかくなるみたいだけど。日本で6月に生まれた私としてはやはり寒いのは体に合わないみたい。テンションがた落ち。

3月にUK行くんだ。おもにロンドン周辺になると思うけど、友達が出産をして以来まだその赤子にも会えていないままだったので。ハーフなんだよ、だから言わずもがなメチャかわいい。るるぶGETした。おもしろい。ロンドンておもしろそう。テンションうなぎのぼり。
ほとんどのミュージアムが無料で、美術館めぐりや博物館めぐりにお金がかからないというの知ってた?みんな。やっぱりイギリス様だね。
27歳、この1年私は旅をできるだけしたいって思ってた。英語の、おもにイギリス英語の表現でそういうのをitchy feetっていうんだよね。itchyはかゆい!って意味で、feetは足でしょ。旅がしたくてしたくてしょうがない、むずむずした気持ちをitchy feetっていうんだ。
I have itchy feet.28歳で脱藩した坂本龍馬様にちなんで、28歳から人生は始まるかもしれないと思っている。11月も終わるし、私の27歳も折り返し。自分の価値観みたいなもの、整理できるといいな。


11.22.2011

NIPPON vs この星のどこか


「ゆっくりお風呂につかりたい」
そういって日本人宇宙飛行士は地球に帰還した。
私も8ヶ月目にしてホームシックに近いようなものを感じているのは確か。来たばかりの頃は帰りたいなんて感情は全くなかったのに。

私は日本人だから日本を愛しているし、日本はダメな国みたいに言われているけどそんなことないんじゃないかな〜ってのも海外に来て感じられるようになった。どこの国にいても良いところもあれば悪いところもある。
日本に帰ったら
・ラーメン食べたい。
→矢野顕子さんにこのタイトルの歌があるけど。日本のラーメンのクオリティの高さは恋しい。矢野さんとシンクロできて嬉しい。
・お風呂にゆっくりつかりたい。
→こっちでもできるんだろうけど、あの、たっぷりお湯の入った熱いお風呂。銭湯とか温泉に行きたい。
・居酒屋に行きたい。
→日本の友達がフェイスブックで西荻にある「のらぼう」の豚汁の写真をアップしていた。帰ったら行く。ソッコー行く。

英語で描かれた東京ガイドとか見ると私が知らなかった東京がいっぱい見えてくる。きっとすごく新鮮な気持ちで、色んなものに感謝をして過ごせるようになるんだろうな。

一通りしたいことしたら、その後のこと。

正直、日本を出て自分にとって居心地のいい環境は海外なんじゃないかって確信したのも確かだったりする。今は家族や友達が恋しいからやっぱり日本にいたいなって思うけど、もし同じ条件がここにあれば私は帰らないと思う。ある程度のまとまった期間過ごしたのはオーストラリアしかないけど、USやUKにも近い将来滞在してみたいとも思ってる。
お金をためては旅。お金をためては旅。3ヶ月くらいずつ。
超、超、超理想は日本とこの星のどこかに2つ家を持つこと。私の仕事は…そうだな、どこにいてもできる作家とか。ライターとか。笑
およよ、強い日差しで頭がパーになっちゃったかな。でも夢はまず、描くことからだから。あぁ、私の旦那さんになる人。家2つくらい買ってくれないかなあ。そしたら、家事全部やります!喜んで、家事は全部させていただきます!

11.18.2011

早とちりクリスマス


今年は一緒に過ごせないクリスマス。
でも相談した結果、私はアップルからメッセージを刻印して送る事に。彼からはバッグを、春に受け取ることに。
配送指定とかできると思ったらアレヨ、アレヨと進んでしまい、もう届いてしまったそうです。
ロマンがなくてごめんなさい。



ということで彼から届いた驚きがこもった画像。
この1年の間に12lettersという試みをやっていて、毎月1枚ずつカードを送っています。
1年で12枚。だから12レターズ。いつかこの期間を振り返って話ができたらいいねという企画です。ロマンチックでごめんなさい。11月のカードとクリスマスプレゼントが同じ日に届いてしまったという、痛恨のミス。
まあこれも思い出。

生きている限り、毎日はやってきて誕生日や記念日がやってきて、でもその特別な日や、特別でも何でもない日を彩ることができたら、やっぱりそれは幸せなんじゃないかって思います。おじいちゃんの命日がくるというのに帰国をしない私が言うのもなんだけど、来年の命日には、おばあちゃんの命日にも家族で集まって思い出を話せたらいいなって思っています。
命日といえば12月8日はジョン・レノンの命日でもあり
この日はジョンの音楽をゆっくり聴いて食事をするというのが私たちが毎年の約束としたいところであって、今年はそれがかなわなかったけどこれも来年こそ。
大学時代の友人とも三島由紀夫命日というのがあったな…。
毎日が記念日じゃないか、LIFEって彩りに溢れているじゃないか!

11.14.2011

Surfers Paradise

12月に、我が愛しのアイリンお姉さんと旅行を計画していました。
当初タスマニアに行こうと思っていたんだけど、予算と日程の関係で断念。う〜ん、これは諦める方向か…と思っていた矢先、ゴールドコーストはどうよ?ってことになって、調べてみたらかなりお値段もリーズナブル。タスマニアの3分の1くらい。
4.5スターホテルに泊まって航空券を入れてもタスマニアでバックパッカーに泊まるよりはるかに安い。ホーレィ!!
アイリンの旦那さんもアイリンの泊まりがけの外出を許してくれたし、2泊3日だけど思い出を作ってくる♪オーストラリアの旅行会社より日本のHISとか韓国系の旅行会社のほうが安いんじゃない?って色々見積もりだしてもらったら韓国の会社が圧倒的に勝利。
アイリンが全部手配してくれたよ!アイリンは韓国語がペラペラでびっくりしたよ…あ、アイリン韓国出身なんだった。
HISでは私の日本語ペラペラさにアイリンがびっくりしていたよ。
大丈夫かな、こんな私たちの旅行。


11.12.2011

可もなく、不可もなく。




そういえば。私遠距離恋愛中だった。
そのくらい何事もない私たち。
文明の利器というか、今はメールとかもできるからね。最近きたメールはこの写真つき。
ね、距離感ないでしょ。





次の写真は南半球の桜。ジャカランダ。
ノウゼンカツラというんだっけ?日本名は。
でも桜よりずっと寿命が長いよ。
やっぱり桜は日本の心だなって思った。
短命なゆえの美しさ。
あとおまけの写真はサングラスと私。

11.11.2011

第2外国語

人生で初めてうけたTOEICの結果を受け取った。
まぁまぁかな。
リスニングはよく出来てるみたいだった。問題はボキャブラリー。
単語、熟語がひどいひどい。
新聞読みましょう、私。こればっかりはやるしかないから。



英語すらまったくモノになっていない私だけど、言葉を勉強するっておもしろいよね。言葉のうしろにある文化とか、思想とか、観念というのかな?
たとえば、この前パプワニューギニア(以下PNG)で仕事をしているオーストラリアの人にあったんだけど、聖書によく出てくる羊、でもPNGには羊がいなくて、かつ羊を見たこともない人たちばかりだから羊という単語がないらしいの。
もし翻訳するときはどうするんだろ…。
英語には腹ぺこで馬ですら食べられそう!という表現があるけど、これは馬を食べものだと思っていない西洋人の観念からきているよね。私たちアジア人は馬食べるから、これも馬を何かに置き換えないとね。

母国語で話しているとき、とくに私なんかは口からでまかせ、無意識に言葉を発することも多かったと思う。言葉というハンデがある今、言いたいことを何度も頭の中で推敲したりするから他人に対してかける言葉、一言に対してよく考えられるようになるよ。
たぶん、これからの人生に英語を捨てる気はないから、少しずつ勉強していくと思うけど、もう10年くらいしたらフランス語も勉強してみたい。
単なる趣味で。

さーて、寝るか。
最近5時AMとかに目が覚めちゃうんだよね。ベッドの中で、夏の雰囲気というか、音というか、感知するものがあって、う〜ん夏♪とか思いながら。

11.05.2011

オーストラリアは全てが大きくて太い





タイトルを見て、下ネタを想像しちゃったそこのあなた。あ、いないか。
日本で5年くらい愛用してたシャーペンを紛失。
2日探したけど出てこないから買おうということに。colesというスーパーで唯一あったシャーペン。
$3でこのセットだから、まあいいか、しかもfaber castellだし…でもちょっと待てよ。
0.7mmって。
colesといえば日本のイオンみたいなもの。大手スーパーですよ。え?これが主流なの?って近くの文房具屋に言っても0.7mmが主流とのこと。
0.5mmも買えるけどね。
モノ書くことが大好きな私にとってシャーペンなしの生活は耐えられないため、$3出費。

バイト終わって23時帰宅。小僧が私のなくしたはずのシャーペンもって立ってた。
しかも23時なのにモンスターごっこに参加させられた。明日休みだから今夜は夜更かしなんだって。この前子ども持ったら寛容になるよって言われて、確かにと思った。予想のできないことしてくれるし、全てを道理でわりきれないところがあるよね。まあ私が道理でわりきれないものに対してストレスを感じ易い性格で、それに対しての友達からのアドバイスだったんだけど。時報みたいに待ち合わせ場所に現れたりする私にとって、思えばこの国の交通のルーズさはかなりストレスだった、最初ね。今はそんなことも起こりうるという前提で出かけるから、遅刻もしないしイライラもしない。バスが来なければその間にできる読書とか、そういうものを持って行く。オーストラリアの寛大さに少し緩んだかな。カタブツあっちゃんも。

はーい、週末の道路です。
これ屋台でもお祭りでもなんでもなくて、ただみんなビール飲みたいだけ。
なんだよ、この国。

11.03.2011

天体観測


弟が大学の卒論を書きながら海洋生物学を学べばよかったと言っているみたいなんだけど、私は天体の勉強をしてもいいなと思っている。してやってもいいかなって。あらら、上から目線の姉弟。
もう今の季節は南十字座もウーンと下のほうに来ちゃってあまりよく見えないし、8時くらいまで明るいから夜じたい短いんだけど、オーストラリアは夜もいいよ☆
シドニー湾中の船のために天体を利用して昔は正確な時間や風向きを知らせていたというオブザバトリー。スペルはobservatory…日本語で観測所。
ロマンチックな丘の上にあるよね。その丘にぽつんとイングリッシュガーデン風のベンチなんかもあって、若きカップルがお話している。こういうところをデートに選ぶセンスのいいカップルには末永く幸せになってもらいたいよ。あらら、上から目線再び。
ということで11月の日記は綺麗な写真でキックオフ。



10.31.2011

アイリンの誕生日



こっちにきてからずっとお世話になりっぱなしのアイリンのお誕生日でした。
歳は1つお姉さんになりました。

こっちにきて日本の良さが身にしみたけど、帰る日にちが見えてきてオーストラリアも恋しい恋しいになってきた私。10月も終わりだなー。
日本はもう寒くなってきているみたいだね、ニューヨークなんて積雪だ。
世界は広いな大きいな。
日本の桜に価するのがシドニーのジャカランタ。自然の色とは思えないパープルの花が咲き誇っています。こっちで夏を終えて日本の春に帰ってまた夏がくる。
やったー。ついに、ついに長い冬が終わろうとしている。
ってことはまだみんなが日焼けする前に黒ンボが帰るわけだ。




10.29.2011

勉強が楽しい♫

人生で初めてTOEICを受けました。ひとまずの感想は
長い。
文法がどうとか、リスニングがどうとかっていうより最大の難関は2時間集中力をキープし続けることが大変だよね、まず。
時間との戦いで息をつく時間もないし。なんの講座も受けずにいきなり受けてたら、もう2度と受けたくないって思ったかもしれない。
今回受けた2週間の講座で勉強が楽しいと思ったし、これからこんな勉強しようと思う事もできたし、もちろんTOIECも定期的に受けようと思う。日本に帰ってもね。
もし生徒がそう思ってくれたなら私は仕事をしたということです、って先生が言っててかっこいいと思ったね。もちろん英語だからI've done my workとか言ってたけど、すごくかっこいいと思ったね。でも既婚。残念。子もち、しかも3人。BAD LUCK!!
そろそろ日本が恋しくなってきた私だけど、あと5ヶ月。今日は日中これからの指針を立てたり、散歩したりします!

10.24.2011

触ってもいいですか…?

前回の日記に書いた2週間の集中講座の先生が大好き。
ダイビングのインストラクターとして17年前初めて日本に言った時
コンニチハ。
コレハ ペンデスカ?
という不自然な日本語しか知らなかったという彼が、滞在してから6ヶ月後(今の私と同じくらい)なんとなく日常会話ができるようになったそうだ。嬉しくて嬉しくて、街の人にも話しかけたくてしょうがない。わからなくもない彼の気持ち。
ある日のこと。電車に乗って2人の女性の真ん中に空いているシートを見つけ一言。
サワッテモイイデスカ?
言いたかったのはスワッテモイイデスカ?
子音がAになるかUになるかってだけで、意味は全然かわるよね。
その後、日本の大学に入り本気で日本語を学んだ彼は3年後ようやく日本語を使うことに苦労をしなくなったそうだ。言語を学ぶという事はそれだけ大変ということだよね。ミステイク・イズ・ワンダフォー!失敗から学べることは多い。だから失敗を恐れちゃいけない。触ってもいいですか?の先生の言葉は、深く、深く響いたな。

10.21.2011

その道のプロたち

日本の皆さんコニャニャチワ♪
ここ1週間。
メチャ充実時間を過ごしていました。少々いつもより忙しくしていました。
というのも半年間よく遊んだから、ここからチョット勉強でもするかなってとりあえずの
TOEICの講座(集中2週間コース)を受けています。
目からウロコがポロポロ。もうTOEICなんてどうでもいいよ。あ、よくないけど。言葉を勉強する楽しさや厳しさを教えてもらっている気がします。
先生が素晴らしいよ。17年間、日本人に特化して英語を教えてきた人だからもちろん日本語も話せるし、かゆいところをポリポリしてくれる。素敵なナイスガイなんだけど既婚。はい。残念でしたー。
あと、学校の周りにbills(最近日本にも進出してる)の第1号店があります。ハリウッドスターにもファンが多いというこのリコッタチーズのパンケーキ。日本の朝時間.jpというサイトに直伝のレシピものっていました。

信じられないくらいフワフワとかいうよね。
是非、本場で食べてみます。
しかも今この画像をおかずにワイン飲んでます。
夜中0時まわったからもう寝るけど。

こらー。私。こらー。


あと、やっと春が来ているシドニーですが、あついあつい。
今日もタンクトップでした。
日差し。強烈。

初・RayBan
私は絶対この形選ばないと思ってたんだけど、そういう先入観捨てるのもこっちにきた目的だったから。メガネ屋さんのお姉さんのいうこと聞いてみた。
そしたら。
本当に顔にフィットするの。もちろんアジャスター付きのを選んでくれたのもあるけど。私の顔を見ただけで即座にこれをもってきてピッタリに調節してくれたお姉さん。人を信用させるよね。アジア人のなかでも私の顔はフラットだからっていうちょっと気になるワードも聞こえたけど。まあ置いといて。つけ心地もさることながら、見た目も思っていたより合うんだよね。裕次郎みたいで。海よ、俺の海よ。あ、それ若大将か。

先生にしろ、ビルズにしろ、メガネ屋さんのお姉さんにしろ、若大将にしろ。
その道のプロって何をしててもかっこいい。
だから安心して好きな事をすればいいのかもしれないね。
海外にひとりでくるのってスーパーロンリーなことも多いけど、ちょっと勇気をもっていつもと違うことをすると、いつもと違うものが見える、違うものに会えるというのは理にかなう話だよね。



10.16.2011

10月15日の幸福論

日本を出国してからちょうど半年がたちました。
光陰なんとかのごとし、なんとかは矢のごとし…あ、光陰矢のごとし
とにかく早かったなー。
きっとこれからの半年はもっと早いんだろうな。

ということで、少し気は早いけど帰国後シュミレーションをこの週末にしていた。
会いたい人や、行きたい場所…食べたいもの、食べたいもの。
そして食べたいもの。
そうそう、そのせいでこの半年体重もちょっぴり増えたんだよね。
オーストラリアご飯おいしいから。それが今戻りつつある。
何をしても太らないと思ってたから逆に健康に気をつかうようになって
胃痛や頭痛や肩こり、ついには便秘というものからもオサラバ気味。不幸中の幸い
それにしてもダイエットというのはやはり不自然だと思ってならない。
私みたいにまだまだ標準体型よりも痩せ気味なのに太ったならダイエットしなきゃ!しかも信じられない食事制限をしている女の子ってかわいそうでならない。健康になれば自然な体型になりますよって言いたい。
私は間食をやめたり、どうしてもお腹がすいたらナッツとかフルーツにするってだけで
自然に戻ってきたよ。むくみもなくなってきて、半年後には
ビューティフルなレディが成田に帰るよって思ってるこのポジティブさもいいのかもね。

最近読んだ本に
幸福とは、与えられるものではなく
自ら忍耐をもって段取りよく自分の時間を作り出すこと、と書いてあって納得。
ここには知識じゃなくて、人間としての賢さが必要になるとも思う。
自分の価値基準も大切。

この半年、よく休養したなぁ。ロングバケーション…
♪まわれ、まーわれメリーゴーランド…トシノブ・クボタ。

残りの半年は少し勉強します。
そして、やんわりと見えてきた自分の価値観を固めていきたいかな。
とにかくこのタイミングでオーストラリアに来たことに1ミリグラムの後悔もない。
太陽の下で朝食、公園に寝転んでランチ。
そういうこときっと日本でもできるのに、今までどうして気づかなかったんだろう。
幸福はきっと作り出せる。
幸福は自分が作る。ラララ・ラブソング。

10.11.2011

ピーターパンシンドローム

実家の母から荷物が届いて…
お手紙も入ってたり、ホームステイ先の子どもたちへのプレゼントが入ってたり。
ひとつ前の日記の友達にしても、遠くにいるほど感謝が増すものだね。
近くにいるとなかなか素直になれないことも、遠く離れると言えることもあるよね。
ブログを読んだ母も、下痢だいじょうぶ?って優しい言葉を。
ありがとう!


今、前髪が伸びてきて、後ろは鎖骨の下くらいの長さ。
女の人なら誰しも経験があるであろう頭にくる長さ。ここを越えると
ロングにするのは簡単なのに…の長さ。
直毛なのに、おでこにつむじのある私は前髪がオスカルみたいになってる。
切りたい、切りたい…
そんなときは
 
知花くらら氏!
最終的にはこんな髪型になりたい!!


キュッととがったアゴと知性的な口元。
これは生まれつきだよねって思ってたんだけど、試しに鏡の前でスマイルしてみたら口角をキュっと上げるとアゴが尖ることが発覚。
私のスマイルといえばフニャ、グシャみたいな感じだから。
25過ぎたら女性の顔は遺伝じゃないよっていうけど、本当かもしれない。
もっと気をくばらなきゃ。

夏がくるってんで、今年の夏はこんな感じ。
知花くららさんてこんな5歳児みたいな格好するのかな?
大人になりたい、大人になりたくない。
難しいお年頃27歳。

10.10.2011

ようこそシドニー

日本から遊びに来てくれてた友達が今日帰っちゃった…
彼女はシドニーの空の青さとか、空気のにおいとか。
鳥のかわいい鳴き声とか。花の美しさ。
そういうものによく感動してくれて、私にシドニー最初の日々を思い出させてくれました。おかげさまで閉じ込めてきたようなホームシックも炸裂。



 半年たって初めてシドニータワーにも登ってみたし、
よく行くバーにもいくつか彼女をつれていくことが出来て
ワラビーズの試合も11-9と僅差で盛り上がって
2日目は2時から23時まで飲み続けて
フィッシュマーケットで食べたロックオイスターがクリーミーでしばらく日本の牡蠣は食べられないと彼女は言っていたし


 ヨーグルトの濃厚さに驚いてお土産に欲しいと言っていた。よくわかったことはオーストラリアには気持ち悪い生き物がたくさんいて…
あ、交尾しちゃってる…
すべての植物や動物がでかい。
ブルーマウンテンズの自然に圧巻されていたし
信じられない急勾配のトロッコでふたりで冷や汗をかいて
私は山の寒さか、前日の牡蠣か下痢になって
下痢というのがdiarrheaということを知った。

2日目は彼女のホテルに泊まらせてもらったり、まる3日間濃すぎる日々を過ごして、もう寂しくてしかたない私。


正直、シドニーらしさはもっと伝えたかった。
彼女のおかげで初めて知ったことも多かった。
半年分ウワーっと話して、大爆笑も久々にした。
オーストラリアは大好き。
でも、日本の友達はもっと好き。

10.05.2011

世界の中心でナウシカを歌う

 ♪どこま〜でも続いてく
長い一本道は〜
いつも僕を 勇気づけた〜

てなわけで、財津さん歌いながら本当に赤い道をどこまでも…の道中。
アリススプリングスの空港からスグかと思いきや、車で西南にくだること400キロ。道中はそこら中で火事(しかも自然発火)が発生しているし、本当に誰もいないし、家もいないし、もちろん携帯もつながらないし、私は現地のサテライト電話搭載の4WDでゴリゴリ走ってもらったけど、これ個人的に行こうと思ったらやっぱり素人は死ぬなって思いました。カンガルー、ディンゴ…牛や馬が骨になってそこらじゅうに転がっていました。人のお墓らしきものもありました。Mt.Connerっていうウルルまがいの山に魅了されてた私。それがウルルではないとわかって落ち込んでから約1時間くらいだっただろうか。

ULURU!!

アキ、ついに君の夢を叶えたよ…と、世界の中心で愛を叫ぶも
日本人以外、だれも理解してはくれないよね。
写真で伝えきれないのが残念。本当に大きくてビックリした。想像を絶した。

通常は澄んでいて美しいっていうこのMutitjulu Waterhole(結局、最後まで発音がわからなかった…ムチュムチュみたいな感じ) の奇跡の泉も前日の雨で真っ黒!わぉ!
アボリジニのアートのしおりと本を買ったら手描きのメモで
絵の意味を渡してくれた。私のしおりのアーティストは
ルース・ディクソンさんという女性らしい。
なんだかすごく親近感。てなわけで、友達を待っている間ひとりでカフェでお勉強。
 この地に暮らす先住民はウルルを神聖なものとあがめて決して登らないのだそうです。だから私も登山ツアーはしないことに。郷に入れば郷に従え…だからカンガルーとワニも食べたし。

 2日目はついに、ついに!
風の谷に到着。見えるかな、写真を
圧縮しちゃったから見えにくいけど、
赤い乾いた大地に緑…
本当に風の抜ける音がヒューヒュー聞こえる風の通り道。
ラン、ラーララ
ランランラン♪

←左の2つ私が撮った写真なんだけど、
あまりの美しさと、神秘と、荘厳さと…今自分の目の中にこの景色があると思うと涙が出てきてしまいました。生きている間に、この目で見たいなと思う景色はいくつかあるけど、1つ叶えてきました。今行かないでどーする?って思い立ってから意外にあっさり叶いました。今、この時代、善かれ悪かれ行動さえすれば叶えられるものは多いんだなって思いました。その便利さにかまけて、神秘性を失わないようにしたいと思ったのもあり。
で、シドニー帰ってきたらハロウィンの練習?とかで血だらけの男児3人に襲われるという、わけのわからないオチもあり。