長い一本道は〜
いつも僕を 勇気づけた〜
てなわけで、財津さん歌いながら本当に赤い道をどこまでも…の道中。
アリススプリングスの空港からスグかと思いきや、車で西南にくだること400キロ。道中はそこら中で火事(しかも自然発火)が発生しているし、本当に誰もいないし、家もいないし、もちろん携帯もつながらないし、私は現地のサテライト電話搭載の4WDでゴリゴリ走ってもらったけど、これ個人的に行こうと思ったらやっぱり素人は死ぬなって思いました。カンガルー、ディンゴ…牛や馬が骨になってそこらじゅうに転がっていました。人のお墓らしきものもありました。Mt.Connerっていうウルルまがいの山に魅了されてた私。それがウルルではないとわかって落ち込んでから約1時間くらいだっただろうか。

アキ、ついに君の夢を叶えたよ…と、世界の中心で愛を叫ぶも
日本人以外、だれも理解してはくれないよね。
写真で伝えきれないのが残念。本当に大きくてビックリした。想像を絶した。
通常は澄んでいて美しいっていうこのMutitjulu Waterhole(結局、最後まで発音がわからなかった…ムチュムチュみたいな感じ) の奇跡の泉も前日の雨で真っ黒!わぉ!
アボリジニのアートのしおりと本を買ったら手描きのメモで
絵の意味を渡してくれた。私のしおりのアーティストは
ルース・ディクソンさんという女性らしい。
なんだかすごく親近感。てなわけで、友達を待っている間ひとりでカフェでお勉強。
この地に暮らす先住民はウルルを神聖なものとあがめて決して登らないのだそうです。だから私も登山ツアーはしないことに。郷に入れば郷に従え…だからカンガルーとワニも食べたし。

風の谷に到着。見えるかな、写真を
圧縮しちゃったから見えにくいけど、
赤い乾いた大地に緑…
本当に風の抜ける音がヒューヒュー聞こえる風の通り道。
ラン、ラーララ
ランランラン♪
あまりの美しさと、神秘と、荘厳さと…今自分の目の中にこの景色があると思うと涙が出てきてしまいました。生きている間に、この目で見たいなと思う景色はいくつかあるけど、1つ叶えてきました。今行かないでどーする?って思い立ってから意外にあっさり叶いました。今、この時代、善かれ悪かれ行動さえすれば叶えられるものは多いんだなって思いました。その便利さにかまけて、神秘性を失わないようにしたいと思ったのもあり。
で、シドニー帰ってきたらハロウィンの練習?とかで血だらけの男児3人に襲われるという、わけのわからないオチもあり。
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