10.31.2011

アイリンの誕生日



こっちにきてからずっとお世話になりっぱなしのアイリンのお誕生日でした。
歳は1つお姉さんになりました。

こっちにきて日本の良さが身にしみたけど、帰る日にちが見えてきてオーストラリアも恋しい恋しいになってきた私。10月も終わりだなー。
日本はもう寒くなってきているみたいだね、ニューヨークなんて積雪だ。
世界は広いな大きいな。
日本の桜に価するのがシドニーのジャカランタ。自然の色とは思えないパープルの花が咲き誇っています。こっちで夏を終えて日本の春に帰ってまた夏がくる。
やったー。ついに、ついに長い冬が終わろうとしている。
ってことはまだみんなが日焼けする前に黒ンボが帰るわけだ。




10.29.2011

勉強が楽しい♫

人生で初めてTOEICを受けました。ひとまずの感想は
長い。
文法がどうとか、リスニングがどうとかっていうより最大の難関は2時間集中力をキープし続けることが大変だよね、まず。
時間との戦いで息をつく時間もないし。なんの講座も受けずにいきなり受けてたら、もう2度と受けたくないって思ったかもしれない。
今回受けた2週間の講座で勉強が楽しいと思ったし、これからこんな勉強しようと思う事もできたし、もちろんTOIECも定期的に受けようと思う。日本に帰ってもね。
もし生徒がそう思ってくれたなら私は仕事をしたということです、って先生が言っててかっこいいと思ったね。もちろん英語だからI've done my workとか言ってたけど、すごくかっこいいと思ったね。でも既婚。残念。子もち、しかも3人。BAD LUCK!!
そろそろ日本が恋しくなってきた私だけど、あと5ヶ月。今日は日中これからの指針を立てたり、散歩したりします!

10.24.2011

触ってもいいですか…?

前回の日記に書いた2週間の集中講座の先生が大好き。
ダイビングのインストラクターとして17年前初めて日本に言った時
コンニチハ。
コレハ ペンデスカ?
という不自然な日本語しか知らなかったという彼が、滞在してから6ヶ月後(今の私と同じくらい)なんとなく日常会話ができるようになったそうだ。嬉しくて嬉しくて、街の人にも話しかけたくてしょうがない。わからなくもない彼の気持ち。
ある日のこと。電車に乗って2人の女性の真ん中に空いているシートを見つけ一言。
サワッテモイイデスカ?
言いたかったのはスワッテモイイデスカ?
子音がAになるかUになるかってだけで、意味は全然かわるよね。
その後、日本の大学に入り本気で日本語を学んだ彼は3年後ようやく日本語を使うことに苦労をしなくなったそうだ。言語を学ぶという事はそれだけ大変ということだよね。ミステイク・イズ・ワンダフォー!失敗から学べることは多い。だから失敗を恐れちゃいけない。触ってもいいですか?の先生の言葉は、深く、深く響いたな。

10.21.2011

その道のプロたち

日本の皆さんコニャニャチワ♪
ここ1週間。
メチャ充実時間を過ごしていました。少々いつもより忙しくしていました。
というのも半年間よく遊んだから、ここからチョット勉強でもするかなってとりあえずの
TOEICの講座(集中2週間コース)を受けています。
目からウロコがポロポロ。もうTOEICなんてどうでもいいよ。あ、よくないけど。言葉を勉強する楽しさや厳しさを教えてもらっている気がします。
先生が素晴らしいよ。17年間、日本人に特化して英語を教えてきた人だからもちろん日本語も話せるし、かゆいところをポリポリしてくれる。素敵なナイスガイなんだけど既婚。はい。残念でしたー。
あと、学校の周りにbills(最近日本にも進出してる)の第1号店があります。ハリウッドスターにもファンが多いというこのリコッタチーズのパンケーキ。日本の朝時間.jpというサイトに直伝のレシピものっていました。

信じられないくらいフワフワとかいうよね。
是非、本場で食べてみます。
しかも今この画像をおかずにワイン飲んでます。
夜中0時まわったからもう寝るけど。

こらー。私。こらー。


あと、やっと春が来ているシドニーですが、あついあつい。
今日もタンクトップでした。
日差し。強烈。

初・RayBan
私は絶対この形選ばないと思ってたんだけど、そういう先入観捨てるのもこっちにきた目的だったから。メガネ屋さんのお姉さんのいうこと聞いてみた。
そしたら。
本当に顔にフィットするの。もちろんアジャスター付きのを選んでくれたのもあるけど。私の顔を見ただけで即座にこれをもってきてピッタリに調節してくれたお姉さん。人を信用させるよね。アジア人のなかでも私の顔はフラットだからっていうちょっと気になるワードも聞こえたけど。まあ置いといて。つけ心地もさることながら、見た目も思っていたより合うんだよね。裕次郎みたいで。海よ、俺の海よ。あ、それ若大将か。

先生にしろ、ビルズにしろ、メガネ屋さんのお姉さんにしろ、若大将にしろ。
その道のプロって何をしててもかっこいい。
だから安心して好きな事をすればいいのかもしれないね。
海外にひとりでくるのってスーパーロンリーなことも多いけど、ちょっと勇気をもっていつもと違うことをすると、いつもと違うものが見える、違うものに会えるというのは理にかなう話だよね。



10.16.2011

10月15日の幸福論

日本を出国してからちょうど半年がたちました。
光陰なんとかのごとし、なんとかは矢のごとし…あ、光陰矢のごとし
とにかく早かったなー。
きっとこれからの半年はもっと早いんだろうな。

ということで、少し気は早いけど帰国後シュミレーションをこの週末にしていた。
会いたい人や、行きたい場所…食べたいもの、食べたいもの。
そして食べたいもの。
そうそう、そのせいでこの半年体重もちょっぴり増えたんだよね。
オーストラリアご飯おいしいから。それが今戻りつつある。
何をしても太らないと思ってたから逆に健康に気をつかうようになって
胃痛や頭痛や肩こり、ついには便秘というものからもオサラバ気味。不幸中の幸い
それにしてもダイエットというのはやはり不自然だと思ってならない。
私みたいにまだまだ標準体型よりも痩せ気味なのに太ったならダイエットしなきゃ!しかも信じられない食事制限をしている女の子ってかわいそうでならない。健康になれば自然な体型になりますよって言いたい。
私は間食をやめたり、どうしてもお腹がすいたらナッツとかフルーツにするってだけで
自然に戻ってきたよ。むくみもなくなってきて、半年後には
ビューティフルなレディが成田に帰るよって思ってるこのポジティブさもいいのかもね。

最近読んだ本に
幸福とは、与えられるものではなく
自ら忍耐をもって段取りよく自分の時間を作り出すこと、と書いてあって納得。
ここには知識じゃなくて、人間としての賢さが必要になるとも思う。
自分の価値基準も大切。

この半年、よく休養したなぁ。ロングバケーション…
♪まわれ、まーわれメリーゴーランド…トシノブ・クボタ。

残りの半年は少し勉強します。
そして、やんわりと見えてきた自分の価値観を固めていきたいかな。
とにかくこのタイミングでオーストラリアに来たことに1ミリグラムの後悔もない。
太陽の下で朝食、公園に寝転んでランチ。
そういうこときっと日本でもできるのに、今までどうして気づかなかったんだろう。
幸福はきっと作り出せる。
幸福は自分が作る。ラララ・ラブソング。

10.11.2011

ピーターパンシンドローム

実家の母から荷物が届いて…
お手紙も入ってたり、ホームステイ先の子どもたちへのプレゼントが入ってたり。
ひとつ前の日記の友達にしても、遠くにいるほど感謝が増すものだね。
近くにいるとなかなか素直になれないことも、遠く離れると言えることもあるよね。
ブログを読んだ母も、下痢だいじょうぶ?って優しい言葉を。
ありがとう!


今、前髪が伸びてきて、後ろは鎖骨の下くらいの長さ。
女の人なら誰しも経験があるであろう頭にくる長さ。ここを越えると
ロングにするのは簡単なのに…の長さ。
直毛なのに、おでこにつむじのある私は前髪がオスカルみたいになってる。
切りたい、切りたい…
そんなときは
 
知花くらら氏!
最終的にはこんな髪型になりたい!!


キュッととがったアゴと知性的な口元。
これは生まれつきだよねって思ってたんだけど、試しに鏡の前でスマイルしてみたら口角をキュっと上げるとアゴが尖ることが発覚。
私のスマイルといえばフニャ、グシャみたいな感じだから。
25過ぎたら女性の顔は遺伝じゃないよっていうけど、本当かもしれない。
もっと気をくばらなきゃ。

夏がくるってんで、今年の夏はこんな感じ。
知花くららさんてこんな5歳児みたいな格好するのかな?
大人になりたい、大人になりたくない。
難しいお年頃27歳。

10.10.2011

ようこそシドニー

日本から遊びに来てくれてた友達が今日帰っちゃった…
彼女はシドニーの空の青さとか、空気のにおいとか。
鳥のかわいい鳴き声とか。花の美しさ。
そういうものによく感動してくれて、私にシドニー最初の日々を思い出させてくれました。おかげさまで閉じ込めてきたようなホームシックも炸裂。



 半年たって初めてシドニータワーにも登ってみたし、
よく行くバーにもいくつか彼女をつれていくことが出来て
ワラビーズの試合も11-9と僅差で盛り上がって
2日目は2時から23時まで飲み続けて
フィッシュマーケットで食べたロックオイスターがクリーミーでしばらく日本の牡蠣は食べられないと彼女は言っていたし


 ヨーグルトの濃厚さに驚いてお土産に欲しいと言っていた。よくわかったことはオーストラリアには気持ち悪い生き物がたくさんいて…
あ、交尾しちゃってる…
すべての植物や動物がでかい。
ブルーマウンテンズの自然に圧巻されていたし
信じられない急勾配のトロッコでふたりで冷や汗をかいて
私は山の寒さか、前日の牡蠣か下痢になって
下痢というのがdiarrheaということを知った。

2日目は彼女のホテルに泊まらせてもらったり、まる3日間濃すぎる日々を過ごして、もう寂しくてしかたない私。


正直、シドニーらしさはもっと伝えたかった。
彼女のおかげで初めて知ったことも多かった。
半年分ウワーっと話して、大爆笑も久々にした。
オーストラリアは大好き。
でも、日本の友達はもっと好き。

10.05.2011

世界の中心でナウシカを歌う

 ♪どこま〜でも続いてく
長い一本道は〜
いつも僕を 勇気づけた〜

てなわけで、財津さん歌いながら本当に赤い道をどこまでも…の道中。
アリススプリングスの空港からスグかと思いきや、車で西南にくだること400キロ。道中はそこら中で火事(しかも自然発火)が発生しているし、本当に誰もいないし、家もいないし、もちろん携帯もつながらないし、私は現地のサテライト電話搭載の4WDでゴリゴリ走ってもらったけど、これ個人的に行こうと思ったらやっぱり素人は死ぬなって思いました。カンガルー、ディンゴ…牛や馬が骨になってそこらじゅうに転がっていました。人のお墓らしきものもありました。Mt.Connerっていうウルルまがいの山に魅了されてた私。それがウルルではないとわかって落ち込んでから約1時間くらいだっただろうか。

ULURU!!

アキ、ついに君の夢を叶えたよ…と、世界の中心で愛を叫ぶも
日本人以外、だれも理解してはくれないよね。
写真で伝えきれないのが残念。本当に大きくてビックリした。想像を絶した。

通常は澄んでいて美しいっていうこのMutitjulu Waterhole(結局、最後まで発音がわからなかった…ムチュムチュみたいな感じ) の奇跡の泉も前日の雨で真っ黒!わぉ!
アボリジニのアートのしおりと本を買ったら手描きのメモで
絵の意味を渡してくれた。私のしおりのアーティストは
ルース・ディクソンさんという女性らしい。
なんだかすごく親近感。てなわけで、友達を待っている間ひとりでカフェでお勉強。
 この地に暮らす先住民はウルルを神聖なものとあがめて決して登らないのだそうです。だから私も登山ツアーはしないことに。郷に入れば郷に従え…だからカンガルーとワニも食べたし。

 2日目はついに、ついに!
風の谷に到着。見えるかな、写真を
圧縮しちゃったから見えにくいけど、
赤い乾いた大地に緑…
本当に風の抜ける音がヒューヒュー聞こえる風の通り道。
ラン、ラーララ
ランランラン♪

←左の2つ私が撮った写真なんだけど、
あまりの美しさと、神秘と、荘厳さと…今自分の目の中にこの景色があると思うと涙が出てきてしまいました。生きている間に、この目で見たいなと思う景色はいくつかあるけど、1つ叶えてきました。今行かないでどーする?って思い立ってから意外にあっさり叶いました。今、この時代、善かれ悪かれ行動さえすれば叶えられるものは多いんだなって思いました。その便利さにかまけて、神秘性を失わないようにしたいと思ったのもあり。
で、シドニー帰ってきたらハロウィンの練習?とかで血だらけの男児3人に襲われるという、わけのわからないオチもあり。                        





10.02.2011

風の谷の、ナウーシカアア


ということで
今井ナウシカ、いってきます。また写真アップします。
あ、そうそう。
ジブリはやっぱり世界のジブリだから、英語版のDVD も見つけたよ♪
ナウシカはNAUCICAAって言うんだ。ナウシカアアみたいな感じだね。