1.31.2012

本日にて1月終了。

今日で1月も終わり。
昨日カウントしてみた。
あと40回ほど夜を越すと、シドニーを発つんだなって。
イマイチ実感がわかないけど。

昨日と今日は暑くて…
ハエばっかり。

また水曜から涼しくなっちゃうみたい。

そんな中今週末、いよいよおかんが上陸です。
どうなることやら。

1.27.2012

バカとラッキーの間

おばかな私の金曜日。
結論から言うと、財布を落としました。というか置いてきました。そして今は手元に有ります。先に安心させておきます。
事件は今日の午前に起きました。
バスに乗ります。
財布から回数券みたいなカード出します。
手に財布持ってます。
友達(アイリン)から電話がかかってきたので、慌てて座席につき財布をしまい…
しまいきれていなかったんですね。たぶん私、座席に置いたんです。
そして電話を切ってブラーブラーブラ…

バスを降ります。
さっきの電話はアイリンが遅刻するっていう電話だったのでシャーナイ、セブンイレブンの1ドル珈琲でも飲むかってセブンに入ります。
はい、財布がないと気づきます。

バスを降りて1分くらいの出来事。終点より1つ手前。でもバスはもういなかった。
もうお先真っ暗。
バスの切符も中。あぁ帰れない。
クレジットカード、銀行のカード。
小銭もねえ、カードもねえ。吉幾三モジってる場合じゃねえ。
しかもスラれたんじゃなくて置いてきたんだからきまりも悪い。

もう半べそでバスの切符売り場の人に状況を説明したら落とし物センターの電話番号くれた。とにかくTEL....
状況を説明。バスドライバーにコンタクトを取れませんか?!と聞くも
ごめんなさい、残念だけどドライバーとコンタクトは取れないんです、ドライバーから連絡がない限り無理ですね。とあっさり。そこで私の返事。
私、パニックなんです。
オペレーターの返事。
わかります、だいたい皆さんパニックになります。でもパニックになっても財布は出てきませんから、連絡をまってください。
そりゃそうだよね、今になればそう思う。
カードを止めようか、あぁもうこれから無駄使いしません…とか色んな考えが走馬灯のように駆け巡り…。
とりあえず終点に行ってみよう、そこで待機してるかも!!
(同じ路線を巡回しているから)
走ってみる。

すると、私が乗ってきた169番のバスがぐるりと迂回しているところに遭遇。これ、うまく伝えられないけどすごいタイミングなの。もし私が数秒入れ違っていたら会えなかったこのバス。つまり、珈琲を買わなかったら会えなかった、切符売り場に足を運ばなかったら会えなかったブラーブラーブラ。しかもドライバーの顔に見覚えあり。
絶対こいつだ!このバスだ!!そう思って信号待ちしているバスの扉をノックノック。
するとドライバーの顔、No,Noここはバスストップじゃないよ!みたいなジェスチャー。
たぶん私が信号待ちしているバスに血相を変えてノックノックしている様子に横断歩道待ちしている人たちも、どーしたのよお嬢ちゃん状態。
そこで私の返事。
このバスに財布を置き忘れたんです。私、パニックなんです!
すると横断歩道で待っていた魔女みたいな、黒柳徹子さんみたいな、とにかく激しいメイクのおばちゃんも道路に飛び出してきてドアをゴンゴンたたき出した。私のパニックも冷める勢いで。そしてすごいでかい声で
財布置き忘れたかもって言ってるじゃない、この人でなし、ドア開けなさい!!と叫びだしてくださった。
するとドライバー、とりあえず信号渡ったら横に寄せるから…みたいなジェスチャー。
この魔女、すごい、バスの中まで声を届けてる。
バス、停車。
座席を確認。
そのままの姿で私のお財布はチョンと置いてあったのでした。
この国の人、いい人…。涙、涙。
ものの15分の寸劇でした。









1.25.2012

意味もなくウェスティン。

私は泊まることこそできなくても、いわゆる高級ホテルのロビーとかで珈琲を飲む事が有ります。時々ケーキも食べます。シドニーにいくつかある高級ホテルの中でも私が好きなのはウェスティン。WESTIN。あとサー・スタンフォードっていうホテルもすごくいいけど、どことなくクラシックな雰囲気がどっちのホテルにもあるんですわ。宝塚みたいなこの階段とか。この前ピザ食べに行っただけなのに、となりの23歳のお姉さんにシャンパンから始まり、しまいにはテキーラを8杯も飲まされるという事態に陥り、オーストラリア人はすごく好きだけど、このヤイノ、ヤイノした雰囲気だけはどうも。。。当然次の日二日酔いらしきものが…あまりこなかったのよ、それが。なので、知り合いのトンガのお父さんに誘われるままゴルフの打ちっぱなしとやらに出かけました。
そしたらみるみるうちに気温が上がってきて私、ダウン。とりあえず喉がかわいたのでまたバーに入ってワイン飲んで帰りました。昨日数えてみたんだけど、あとシドニーで眠るのは46回。50夜をきっているという事実にしんみりしていたのでした。





1.19.2012

お金で買えない価値がある…プライスレス

ママが来る。ディナークルーズに誘った。
お母さんとおばさんは自分らのチケットは日本で手配してくれたので、私のぶんだけ買いにいった。私がここは出すよ!と招待する自分をイマジンして、いつの日かそうなれたらいいなと思う私。

同じ症状で半年以上病院に通うことになるので、保険がその件に関して適用できなくなるらしい。次回自費。健康はお金にかえられない。日本で行けばいいじゃん、て友達に言われたけどお世話になった先生に帰国の前に会いたい気持ちもある。素敵な女医さん。

帰りに送る段ボール。
ここは25キロ45×45×45の箱ひとつだけに何としても詰める。
詰められないものは置いて行く。もしも、の段ボールは買わない。

ここは出す、ここは引っ込める。
そういうお金の使い方って、やっぱりうちの両親は上手だったかもなって思う。帰ったら弟子入りだな。

1.17.2012

今日のニャンコ。


1日、寝太郎してたみたいです。私の足の横で仰向けに寝るニャンコ。ときどき伸びたり顔をゴシゴシしたりして可愛い!!

寝太郎と言えば。

私、日本にいる時はショートスリーパーで有名だった。別に有名じゃないけど。4時間半寝れば充分です、と思ってた。読みたい本もいっぱいあるし、気づくといつも2時AMとか。
今、7時間とか8時間寝るの当たり前になってる。

日本って国は、物質的に恵まれているから欲しい物がすぐ手に入る。読みたい本もすぐ手に入る。Amazonでポチっとすれば翌日には届くからね。ビレッジヴァンガードとか行くと必ず衝動買いする。まんまと購買意欲をそそられて。不便で大きい大陸において最高にLAZYになった私は、頼むくらいなら寝るか!という思考回路になっている。
帰る時の荷物も増やしたくないし。

たっぷり寝て、不必要なものはない。
この生活日本でも続けるべし。




1.15.2012

猫…そして愛とエゴイズム

お世話になっているおうちに2匹のバーミヤンキャットが来たよ!
子猫2匹。でもボーイズたちが寄って集って追いかけ回すから、私ちょっとキレちゃったのよね。ほら、疲れちゃって。でもこの後すぐまたギャーギャー騒ぐ少年たちに抱き上げられたりして。
 

猫にキスをしたり、ギューを強要したり、それが愛だと言われれば愛なんだろうけど一人にしてあげることも愛ではないのか。人間も同じだ。
私は10歳の時、頼んで頼んでクレイジーになって頼んで今も健在の愛犬・姫殿をゲットした。それなのに私は十分に世話をしてこなかった。
お腹を痛めて産んだ子はきっと可愛い、それもわかっているけど。やっぱり子ども好きとか動物好きとかっていうのと、子どもを持つとか動物を飼うっていうのは違う。
1度産んでしまったらこの後自分が死ぬまで付き合うだろうひとりの奇妙な人間が、股間から出てきます。その不思議な感覚がまだリアルにならない。今お付き合いさせていただいております彼氏は、まあ日本にいるんだけど、私をひとりにするのも上手だし、私の外面と内面とのギャップを理解するのにも長けているから、彼の持っている愛という観念は私にとって居心地がいいもの。猫にガチャガチャ愛を注ぐ少年を見て、もしもこの猫が私なら耐えられないと思った。愛について考える日曜日。



食材バイリンガル




オーストラリアのフルーツの恵み…。
ヨーグルトの濃厚なこと…。

フルーツはオーストラリアの勝ち。
野菜は…日本の野菜のほうが繊細で好きだな、日本の勝ち。
肉と魚、魚でしょ。でもこっち来てから10対1以上の割合で肉中心の生活。
でもラムは美味しい。
主食はお米が食べたい、日本の勝ち。
毎日お米が食べられることって本当に幸せだったんだな。
そういえば、好きな食べ物はお米って昔書いてたな。
でも日本酒とワインならワインが好き。

日本に帰ったら
ワインを飲みながらフルーツをつまんで和食を食べる。





1.09.2012

もう旅のまとめ(長文)

年末に母上から届いたクリスマスカード、切手にもこんな心遣い。きれいな切手。こっちに来て、日本の歴史や文化についてもっと知らなきゃ…というか知りたガールになっている。
歴史というかお江戸情緒から大正ロマンの雰囲気が好き。オセアニア日報があと2ヶ月で終わり、でもブログ書くの楽しいから続けようと思っていて、そのタイトルは東京耽美デイズで決まりだと思っている。英語の勉強続けたいな、どうやってキープするんだろみんな。と色々調査してみた。だいたいみんな挫折してる。もう帰国したらほとんど英語は使わないとのこと。

英会話教室に通うのもいいけど、いまいちピンと来なかった私が天からのメッセージのようにピンと来たもの。そうだ、翻訳の勉強しよう。だから耽美デイズは2カ国語で書く。ワクワク♫翻訳で生活するにはちょっと難しいけど、いつか自分の名前のついたカバーが書店に並ぶのは素敵すぎる。何かを始めようと思う時、これで飯が食っていけるか…とまず考えていた、それが日本にいた時の私。そこにワクワクするような気持ちはない。私は何がしたいんだろう、その前に私は何が好きなんだろう…。まず飯が食って行けるかを目指しているんだからわからなくなったのも当然。
こっちにきて頭をフラットにして、もはやフラットになりすぎて今は赤ちゃんみたいだけど。本を読むとストレス発散する、音楽を聞いたり弾いたりするとワクワクする、言語を勉強するって素敵、あと西洋建築が好き。おいしいものを食べると幸せ。耽美派・印象派を好みがち。ジャズクラブでバイトしよう、それで翻訳の勉強しよう。もちろん音楽の勉強も細々続けよう。この9ヶ月。この結論に至った。
ジャズクラブ(しかも働きたいところがある)にいいタイミングで空きがあるとも思わないけど、待っててもいいし私はラッキーな人間だからいつか働けそうな気がする。生涯設計立ててるの?と聞かれたら、ラッキーにラッキーを重ねて飯は食っていけると思いますと答えるしかない。まあいいでしょ、絶対安心と言われていた大企業がバタンバタン倒れる時代。どこで働いていようがフリーランサーだろうが強い人は強い。誠実にまじめに生きていれば、神様は生かしてくださるだろう。

ということで、ネットワークに載せてピーターパンシンドローム丸出し。言論の自由、お赦しくださいませ。

1.03.2012

ゆるーぃ年越し

結局年越しは、アイリンの旦那さんがホテルのディナーに招待してくれて(旦那さんは仕事をしていたのでアイリンとふたり)人生初と思われるピンクシャンパンを飲みました。あと言うまでもなくすごい食べました。年越しの瞬間はホテルの屋上から花火が見える見える…結局前回の日記の写真のような光景を自分の目で見ることができました。新年早々ラッキーに包まれちゃった私。
花火のクオリティは日本のほうが全然高いんだけど、人々の歓声と湾に映る花火の感じは圧巻で、日本で味わうことはできないなって思いました。アイリンの家に帰ったら花火にビビったのか2匹の猫がベッドの下に避難していて、若干室内が乱れていました。それを掃除してアイリンの旦那さんが持ち帰ったピンクシャンパンを飲み直し。朝まで。omg...

長かったような私のオーストラリアも残すところおよそ2ヶ月。
もうすぐ帰りまーす。